4つの取り組み
活動内容
メディア・アクセス・サポートセンターは、誰もが同じように映像コンテンツにアクセスできる社会を実現するために、権利者・制作者・提供者・受け手側の当事者、それぞれの知恵と行動の結集を目指して設立されました。映画館から家庭まで、感動をみんなのものにするために、以下のような取り組みを日々続けています。

つなぐ
映画製作者、コンテンツ提供会社、TV局、ネット配信会社、障害者団体、図書館等による映像提供の架け橋になるために、バリアフリー字幕・音声ガイドのデータアーカイブ化を進めています。

そだてる
バリアフリー字幕と音声ガイド制作者養成講座を全国各地で行いながら、ボランティアやプロの制作者をそだてています。

つくる
製作者監修のもと、聴覚障害者には字幕、視覚障害者には音声ガイドをモニターしていただきながら、その意見を反映させ、バリアフリー字幕と音声ガイドをつくっています。

ひろめる
映画館、博物館、美術館、自宅でもバリアフリー視聴が手軽にできるように、スマートフォン等の携帯端末を使った字幕表示、音声ガイドの再生アプリケーションの開発、提供をしています。
これまでの主な実績
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特許取得「携帯デバイスへのセカンドスクリーン情報の提供方法」 例:UDCast / おと見 / おきく
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東京国際映画祭でのバリアフリー企画 携帯デバイスの開発と実証実験(2012年〜2019年)
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PC向け外部字幕表示DVDプレーヤーソフト「おと見」による字幕 330ディスク字幕制作&配信中
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バリアフリー字幕&音声ガイド制作本数、1000作品以上(TV放送含む)
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国際福祉機器展 展示&プレゼン(2006年〜2019年)
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ヘッドマウントディスプレイ、スマートグラスによる字幕表示を推進(2006年〜2019年)
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プロのバリアフリー字幕制作者/音声ガイド制作者養成 400名以上