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そだてる(制作者養成)

当事者のニーズを知ったプロを育成

ほとんどの字幕や音声ガイドは、映像権利者や送り手側の都合に合わせて制作されています。コストや時間、技術仕様がどうしても優先される状況下でつくられてしまうと、必要な人に本当に伝わっているかどうかは二の次となってしまいがちです。 以前フランスではこの状況が進み、大きな問題となったことがありました。

バリアフリー化の質は、必要な方々にとっては映像作品理解の質に直結する問題です。映像内容を数々の配慮のもとで誰にでもわかりやすくバリアフリー化するためには、視覚障害者、聴覚障害者のニーズをしっかりと把握し、かつ映像コンテンツ自体の成り立ちと制作手法に関する知識を持った専門の制作者が行うべきであり、できるかぎり早く大勢の、知識を持つ人材の育成と適任者の発掘が求められています。そのためにバリアフリー制作者を養成する講座や講習会、啓蒙活動などを、映像関係者と連携を取りながら各地で積極的に展開する必要があるのです。

MASCではプロ養成講座と、興味のある方が手軽に参加できる無料講座も開催しています。

(​プロ養成講座卒業生:バリアフリー字幕246名、音声ガイド166名 2019/12/16現在)

映像の情報保障をお考えなら「おこ助」をお試しください

  • 所有しているDVDに字幕を付けたい図書館関係者

  • 学校教育用DVDに字幕を付けたい先生

  • 字幕付き上映会を計画中のボランティアの方

  • 字幕付けを学習したい要約筆記サークルの方

などなど……

私たちは字幕制作ソフトウェア「おこ助」を通じて、視聴覚障害者向け字幕や音声ガイドの普及促進を全国に広げる活動を行っています。

講座の内容はこちらにありますが、臨機応変に対応します。

ある程度人数が集まりましたら、お問い合わせページか電話にて日程等をご相談ください。

講座で体験された方の感想や意見

小学6年生理科の映像教材に「おこ助」で字幕を付けた(先生より)

生徒の感想

「とっても分かりやすい」「ないよりあったほうがいい」と答えた理由
・声が小さいときや聞き取りにくかった時になんと言っているのかが分かったから・先生の話と字幕があると、前よりよく分かったから・分からないところで も、字幕があると分かりやすかった・ザワザワしているときに字幕があると、見て分かった・何を言ったのか分からないときに、字幕で確認ができた・字幕が あったら、聞き取れなかったところを、目で聞けるから・字幕がなくても聞き取れるけど、あったほうが分かりやすい

「どちらでもかまわない」「どちらかというとない方がいい」「ないほうがいい」と答えた理由
別に声で分かるから字幕がなくてもいい・字幕があると逆に見にくい・字が小さくて、進むのも速くて見にくいし、字ばかり見ていると映像を見逃したりしたから・邪魔だから

字幕による情報保証とこれまでの比

普段の方法(ノートテイク)だと、実際には話し手のスピードについていけず、1/5、1/10 しか書き取るとこができない。その点、『おと見』『おこ助』は事前に準備ができるし、映像の中の情報量の100%を伝えることができるのは、とても大きな魅力だと思う。

読む力が十分でないと、情報量に圧倒されてしまう可能性あり。
そのまま伝えるべきではない言葉も自由にかえて表示できる。
例) こまっちゃうよね→こまってしまうよね
『今から5年前の昭和○年に』→補足説明を表示

今後の利用についての展望

・『おと見』『おこ助』が使える状態にできるまでの簡略化
→ 試用版(DVDのみ)では、使用する機会が増えずに活用場面が制限されてしまうのではないか。

・Pro版の『ドングルUSB』に『おと見』『おこ助』のセットアップ用のデータや説明書データ、可能なら『おと見』『おこ助』と相性の良い画像編集ソフトのデータ等(無理な場合は紹介だけでも)入っているといいのではないかと思いました。

※購入するにしても1万円は少しハードルが高いと感じます…

・学校で使用する際のダウンロードの課題
→学校で支給されているPCへのダウンロードは不可
ダウンロードには個人用を使うしかないが、学校では私物のPCはネットに接続できないので、教材データがあるHPに繋げることができない。DVDを購入して授業で使うとなると、先が続かない(教材専用のDVDが少なく欲しい物がみつからないこと、金銭的なこと)

・『字幕テキスト』での字の拡大はできたが『字幕グリッド』でもできないか。

以上。

出張します!「字幕制作講座」